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歌舞伎町のミッドナイト・フットボール―世界の9年間と、新宿コマ劇場裏の6日間
本, 菊地 成孔
によって 菊地 成孔
4.2 5つ星のうち 10 人の読者
ファイルサイズ : 19.96 MB
内容紹介 ジャンルを超える多彩な活動と膨大な発言で音楽シーンの最先端を疾走するミュージシャン、菊地成孔。本書は1996年から2004年まで、世紀の変わり目をまたいで世界と文化の様相を鋭く捉えた文章群と、2004年4月に歌舞伎町のホテルで過ごした6日間の記録が交錯する、都市の憂鬱と官能に彩られたエッセイ集だ。音楽、文学、料理、恋愛、セックス、格闘技、言語学、精神分析など、多岐にわたる領域を圧倒的な情報量でカバーする饒舌にして孤独な文体が、読者の五感をヴィヴィッドに刺激する。やはり新宿とジャズを愛する天才写真家、荒木経惟のカバーに包まれて登場する、『スペインの宇宙食』に続く異能音楽家の超エッセイ第2弾。 出版社からのコメント 異能の音楽家が綴る衝撃の超エッセイ第二弾 商品の説明をすべて表示する
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この方の日常を挟みつつ、それを切り口にしながらも、広くて深い知識、雑学に裏打ちされた確かな言葉や面白い引用を駆使して、音楽や人物、場所や精神についてを、1996年から2004年までに様々な媒体に書き綴ったものを編集したものです。音楽だけでなく、様々な事柄に造詣が深く、そして大事なことなんですが深すぎない加減がいい塩梅でその見せ方にもセンスを感じさせます。まるで少し遅れてやってきた高橋源一郎さん、です私の印象としては。個人的には特にプロレスに関してそれほど興味が無いのでよく分かりませんが、それ以外は非常に面白い切り口を見せてくれます。その切り口が、どこか高橋源一郎さんを連想させるのです。渋谷系に関する大人と厨二病との関連性とその面白がり方を扱った小山田圭吾、小沢健二、カヒミカリィ、については本当に納得の切り口、もはや日常的お茶の間人物であるタモリさんのこれまでを短く俯瞰させるやり方、サン・ラーの扱い方、そしてマイルス・デイビス。どれもに某かの愛情をかけて、しかし冷静な判断と人物の文脈的捉え方が上手く、その小手先だけでない(しかし小手先な感じにさせる!)方法が上手いと思います。文才といいますか、椎名誠さん的な口語体を用いる雰囲気を作る上手さではないか?と個人的には感じました。個人的にこの本の中でも最高の文章が「肉声This radio makes you forget the presence of the microphones.」です。唯一の小説形態で書かれた寓話のようなものなのですが、この作品は素晴らしいと思います。上手いです!初期の頃の高橋源一郎さん(特に「追憶の一九八九年」!名著です)がお好きな方にオススメ致します。で、ウィキで調べたらな、なんとあの菊池秀行さんの弟さん!!中学生くらいのSFに目覚めたばかりの頃によく読んでた「朝日ソノラマ文庫」の個人的に名作「風の名はアムネジア」の作者さんの弟さんでしたか!びっくりしました。
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