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「報道加害」の現場を歩く

, 浅野 健一

によって 浅野 健一
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内容(「BOOK」データベースより) 「事件」がおこるたびに集団で押しかけ、被疑者・被害者・住民に対してなんでもありの人権侵害報道を繰り返すマスコミ。長崎男児転落死事件・大阪児童殺傷事件・仙台「筋弛緩剤」事件・「ロス銃撃事件」・甲山事件・和歌山毒カレー事件・沖縄米兵強かん事件など、報道の現場から検証する。 内容(「MARC」データベースより) 「事件」がおこるたびに集団で押しかけ、被疑者・被害者・住民に対してなんでもありの人権侵害報道を繰り返すマスコミ。長崎男児転落死事件、仙台「筋弛緩剤」事件、和歌山毒カレー事件など、報道の現場から検証する。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 浅野/健一 1948年生まれ。1972年から共同通信記者。ジャカルタ支局長だった1992年、インドネシア・スハルト政権から追放される。1994年4月から同志社大学文学部教授(新聞学)。2002年4月から2003年6月まで、英ウェストミンスター大学客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
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メディアと接する時、私たち一般人の視界は、実は極度に限定されているのだが、そのことに慣れきっているために、普段、そのことを意識することはない。そして、私たちの意識は、その「限定された視界」の中で提供される情報によって形成されていく。そして、通常、そうした情報提供の過程の中で、メディアは自身に関する情報を様々な形で操作して提供することで、その真実の姿を隠し、都合の良い虚像を、一般人の意識の中に作り上げている。この本は、そうした「限定された視界」を取り払い、メディアが見せたくはない部分、見られては困る部分も含めて、私たちが通常、目にすることの少ないメディアの横顔や後ろ姿、さらには目にすることのできない財布の中身や下着のシミのようなところまで、様々な「報道加害」の実例を切り口にして、見せてくれている。ただし、これは、ただ無責任にメディアを断罪するような本ではない。(それでは、まさに本書で徹底して批判されている、メディアによる事件関係者に対する無責任な断罪と同じになってしまう。)この本は、緻密な現場取材を下に、「報道加害」の実態を明らかにすると同時に、それが発生するメカニズム(社会的、政治的、経済的など、さまざまな側面において)、構造をも、同時に明らかにすることで、この問題が、単にメディアの罪を表面的に批判し、断罪するだけでは、到底解決し得ない問題であることをはっきりと示している。21世紀の情報化社会の「主権者」たるにふさわしいメディア・リテラシーを身につけようと思うなら、必読の一冊である

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