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夫のちんぽが入らない (SPA!BOOKS)

, こだま

によって こだま
4.3 5つ星のうち 398 人の読者
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“夫のちんぽが入らない"衝撃の実話――彼女の生きてきたその道が物語になる。2014年5月に開催された「文学フリマ」では、同人誌『なし水』を求める人々が異例の大行列を成し、同書は即完売。その中に収録され、大反響を呼んだのが主婦こだまの自伝『夫のちんぽが入らない』だ。同じ大学に通う自由奔放な青年と交際を始めた18歳の「私」(こだま)。初めて体を重ねようとしたある夜、事件は起きた。彼の性器が全く入らなかったのだ。その後も二人は「入らない」一方で精神的な結びつきを強くしていき、結婚。しかし「いつか入る」という願いは叶わぬまま、「私」はさらなる悲劇の渦に飲み込まれていく……。交際してから約20年、「入らない」女性がこれまでの自分と向き合い、ドライかつユーモア溢れる筆致で綴った“愛と堕落"の半生。“衝撃の実話"が大幅加筆修正のうえ、完全版としてついに書籍化! いきなりだが、夫のちんぽが入らない。本気で言っている。交際期間も含めて二十余年、この「ちんぽが入らない」問題は、私たちをじわじわと苦しめてきた。周囲の人間に話したことはない。こんなこと軽々しく言えやしない。何も知らない母は「結婚して何年も経つのに子供ができないのはおかしい。一度病院で診てもらいなさい。そういう夫婦は珍しくないし、恥ずかしいことじゃないんだから」と言う。けれど、私は「ちんぽが入らないのです」と嘆く夫婦をいまだかつて見たことがない。医師は私に言うのだろうか。「ちんぽが入らない? 奥さん、よくあることですよ」と。そんなことを相談するくらいなら、押し黙ったまま老いていきたい。子供もいらない。ちんぽが入らない私たちは、兄妹のように、あるいは植物のように、ひっそりと生きていくことを選んだ。(本文より抜粋)
夫のちんぽが入らない (SPA!BOOKS)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
世間一般的な「普通」から外れている作者の半生が綴られているエッセイ。時にユーモアを覗かせつつも淡々とした文章で書かれており、重い内容でありながらサラっと読めた。作者にシンパシーを感じる人や、自分と異なる考えを楽しめる人なら読んでも損はない。逆に、エッセイの常ではあるが、作者と相性がよくない人は読むべきではない。この作者は劣等感が強く、内に籠りがちで、燻るものがありながらも心に秘めて諦めるようなタイプだ。困難に果敢に立ち向かい続けて打破する物語ではない。白黒つけたい性格の人には全くおすすめしない。この物語には「普通」の人なら眉をしかめるようなことが当然のように出てくる。夫がいながら不特定多数と体の関係を結んだり、夫婦生活の一番のネックになっていることを病院に相談しにもいかない。直視したくないことから目を背け、普通なら戦え頑張れ努力しろと言われる局面で逃げ出す。芸能人の不倫一つで大騒ぎし、謝罪会見がなければハッキリと公の場面で弁明しろと白黒つけたがる「普通」の人からすればさぞやイライラすることであろう。悪いことは言わないのでそんな人は直ぐに本を閉じるべきだ。この作者はあなた方になんと言われようと「改心」したりはしない。「これが普通だ、精神を疑う」と言われてもその通りにはならない。何故なら作者はそんな風には生きられないからだ。この人(夫婦)にとってはこれが普通で、世間一般的な「普通」は自然なことではない。夫婦は性交渉することが普通で、子供を持つことが普通で、そんなことを当然のように作者に押し付けてくる人々と世間に対して「私たちはこれでいい。放っておいてくれ」と言っているのがこの本だと感じた。不器用な二人が、少し歪かもしれないが夫婦として生きている。共感はできないが、こんな二人の有り様を否定することはしてはならないと思う。当事者にしか分からない葛藤や諦めを、野次馬である我々が「普通」の物差しでジャッジするのは野暮ではないか。

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